現金はうまさ
今日は久々に朝から海…
持ち玉単価だと18円程…
だが今日は現金店なので早めに持ち玉になって欲しいなぁと思ってたらすかさず突確からそこそこの持ち玉になってくれた。
よしよし…
これで今日は安泰だー
ぶん回して4万は積んじゃうぞてへっ!
なんて思ってたのだが…
唐突にあの日になってしまった…
あの日とは、簡単に言えば無気力…
圧倒的無気力…
もはや今の俺は若乃花が初優勝した時の若乃花と対戦した貴乃花よりも無気力だろう…
あぁ間違いない…
俺にとっての1番の敵はこれ…
モチベーションの維持…
このモチベーションを保つ事が何よりも大変なのである。
正直俺からしてみれば期待値を積むなんて事は簡単な事…てか毎日それなりの稼働はいつでも出来ると思っている。
まぁいくら期待値を積んだからって常勝出来る訳でもないし、勝てない時期が続く事もあるけどね!
だが逃げ出せない…
今日はこの海を打ち切る!
何があっても絶対に…絶対にだ!
乗り越えよう…
今まであの日になった時はいつも逃げ出していた…家に帰ってだらだら、いつもそう…
だがそんな事も言ってられない現実がある…
多分この台は偶然の産物、今日の夜にでも閉められるだろう…ちょっと回りすぎ、逆に回りすぎ…
とうとう来たのだ…
今日であの日ともおさらばだ…
もう怖くない…あの日なんて怖くない…
俺は見てやる…
あの日を乗り越えた先に何があるのかを…
今日は絶対にあの日の向こう側を見てやるんだぁー!
そんな俺は今…
美容室なうww
まぁあれだ!
用事が出来たって事だww
てか温存だ!今日の台は温存だ!
まぁどっちでもいいんだが…
どうやら俺にはあの日の向こう側は見れそうもない…
これから天使の指先を思いっきり味わうところである。
生活第一、現金
(一部、過去の投稿と被る箇所があります)
ご存知の方も多いと思うのですが、相続の仕方は3種類あります。
単純承認と限定承認、相続の放棄です。
仕事柄、知識として知っていたのは、この後の展開に大きく役立ちました。
ただ、30分五千円の弁護士さんに相談した時には、限定承認をする人はほとんどおらず、単純承認か相続放棄のどちらかだと言われました。
単純承認ープラスもマイナスも引き受けるよ!
相続放棄ー負債を返せないから何にもいらない!
限定承認は、相続するけど負債は自分の返せる範囲内で返す、というものです。
手続きが大変なのでこの方法を選ぶ人は少ないという話でした。
夫のプラマイを見分けるためには
マンションの売却益
各種借金の総額
会社の退職金、遺族年金
を調べることが必要でした。
マンションについては、ネットで数社に見積もり依頼をかけていました。
しかしこれも死者が出だとは伝えていないので、時間を置けば話が広まり、相場が下がることは覚悟していました。
借金の総額については、借金を返すと言った義両親に書類を渡してあったので、確認要でした。
夫の会社からは、手続きに必要な書類一式の案内が郵送されてきました。
この書類を持って、私は公認会計士さんのところに相談に行きました。
仕事先の担当さんに税理士を紹介してと頼んでいたのですが、年度末という季節柄、手の空いている税理士が少なく、また鯛子さんには下手な相手は紹介できない!と気遣いを頂き一足飛びに会計士と面談することになりました。
普段の公認会計士の仕事といえば、法人の節税などがほとんどで、こんなマイナスの話をするのは気が引けたのですが。
車で50分ほど行ったところにある事務所に行きました。
この日はまた雨が降りました。
午前中は休日出勤をして、事務所に走ったのですが、到着する頃に雨が降り出しました。
アットホームな事務所で、少し緊張が解けました。
あえて私の名刺は出しませんでしたが、担当さんが鳴り物入りで紹介していたようで、素性はバレていました。
私が聞きたかったのは、会社から送られてきた手続き案内の中で、どれをやってどれは避けるべきか、でした。
会計士さんは、正直専門外だからと前置きしてから、ひとつずつ説明してくださいました。
まず、「遺族」と名のつくものは、夫が死亡して発生するものなので、相続放棄しても受け取れること。
逆に、退職金と同じような積立であっても、ストライキの際の給与がわりに積み立てていたようなお金は、積金を返すだけなので相続になること。
次に、マイナスを返した時点で相続になるので安易にサインをしたり、小額だからと返済しないこと。
この二つを前提として、仕分けをしてくださいました。
これについては、私があらかじめ予測を立ててメモしていたものとほとんど変わりませんでした。
考え方が間違っていないことが確認できて安心しました。
ただ、この時点だけでいうと限定承認もありかもしれないと言われたのは驚きでした。
確定拠出年金についてなど、数点を宿題にさせてくださいと言われ、事務所を後にしました。
ちなみに相談料は受け取っていただけませんでした。
紹介者の顔と、書類作成したわけでもないからとのことでした。
一気にいろんなことがわかってきたせいか、疲れからか私の手は震えていました。
そして。
駐車場でバックをしている時に、後ろにいた車にぶつけてしまいました。
怪我はなかったけれど物損事故でした。
雨の中、黒い車が見えなかった。
まあまあの輩で、現金よこせと言われましたが、すぐさま保険を使いますと言い、警察に行きました。
警察に着くと、そんな大ごとにしなくてもとかなんとか言われましたが、一通りの事故処理をしてもらい、保険会社と懇意にしている車屋さんに連絡をして、帰宅しました。
多分、普通なら事故でますますパニックに陥るところなのでしょうが、得意分野なので、返って気持ちが落ち着きました。
そして数日後、夫の会社に出向きました。
会計士さんの回答を持って。
案の定、手続きは進みませんでした。
遺族退職金は受け取れるけれど退職積立金は受け取れない、といったように、総務の方達もちょっと待ってください本社に確認します的なことが多く、半分も終えられず残りは回答待ちとなりました。
帰りに夫のロッカーの荷物を渡されました。
手帳やタオルや一般的なものの中に、給与明細が束で入っていました。
給与明細のシステムが無くなったと言いながら、会社に置いていたのです。
封さえ切っていませんでした。
帰り道に30分五千円の弁護士さんのところに寄り確認しましたが、会計士さんと同意見でした。
帰宅し、お風呂に入ってから書類をまとめている時に、夫ののど仏が目に入りました。
手に取って、ガラスののぞき窓越しに骨をみながら
死んでしまえ
とつぶやいた自分にびっくりしました。
とっくに死んでいるのに。
それだけやりきれない思いが溢れていました。
骨を元の位置に戻し、スマホを触っていると、義父からメールが来ました。
四十九日の日程についてでした。
了解の返信をしました。
四十九日。
この時の義家族の態度をきっかけに、私はこのブログを書き始めたのです。
四十九日はクズの極みを見た日になりました。
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