エーネ どうして大人は空を飛べないの?
とりあえず、明日もお休みだが、まだ眠いからもすこし寝まーす。
21世紀の新しいエーネについて
8月に入り、暑さがとても厳しいですね。
そして今日は台風が来ていて、大きな災害がなければ、と思いつつ過ごしています。
台風なので外出も控えようと思い、以前録画した番組を見ることにしました。
確か7月23日にNHK Eテレで放送されていた「ヴァイオリン500年の物語」です。
7月27日にサマーコンサートを控えていたので、あまりゆっくり見れなかったのですが、それも終わったので、今日もう一度ゆっくり見ることにしました。
番組ではバイオリンの歴史について、名器ストラディバリウスが生きていた時代の作曲家
ストラディバリウスを弾いていた名ヴァイオリニストについてなどがまず語られていました。
そしてストラディバリウスの音が出る方向性を音響学の観点から調べたり、楽器の作りがほかの楽器とどう違うのか、なども科学的な分析が行われていました。
私が最も興味をもったのは、バイオリンを習っている人、または弾いている人なら必ず弾く機会のあるイタリアの作曲家コレルリがストラディバリウスと同じ年代を生きていたということです。これは私の勉強不足なのですが、コレルリの年代とストラディバリウスの年代は大体知っていても、別々に考えていたので、同じ年代の人達であったと認識した今、今度からコレルリを弾く時には「ストラディバリウスも生きていた時代に作られた曲」として演奏したいなと思います。
この番組ではヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネスのストラディバリウスが紹介されていて、また彼の演奏もたくさん聞くことができました。
とても美しい音で、どの曲も聞き惚れてしまうぐらいの美しさでした。
そして番組冒頭のバックミュージックで流れていた、バロックバイオリンと通奏低音とオルガンでしょうか、のバロック音楽もわたしにとってはなんとも言えない美しさで、バイオリンのシンプルな響きを味合わせてくれるものでした。
この番組はバイオリンが好きな人にとっては、何度見ても飽きないんじゃないかな~と私は思いました。というか、私は最初に見た時に、疲れが吹っ飛んでいき、元気をもらいました。
なんでもそうですが、本当にいいものを見たり、聞いたり、触ったり、食べたり、、、、すると元気がでますね。「本物」にはそういう力があるんだなと改めて思いました。
また機会があれば、ストラディバリウスを弾いてらっしゃるバイオリニストのコンサートに行って、実際にホールで聞いてみるのもぜひともお勧めです。
バイオリン教室 ル・ヴィオロン池田市、西宮市(仁川、甲東園)
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